左利き最強の筆記具は実は、サインペンだと思う。

以前もうひとつのブログで、「左利きにとってのボーペン選び」について書いたことがある私は今は、とあるきっかけで(水性の)サインペンにハマっている。サインペンを、長文を書くメインの筆記具として使うのだ。たとえば事務仕事で、書類にメモしたり、小…

手書きで文章を書く面白さは、頭のなかで考えていることに、書く速さが追いつかないことにある。

手書きで文章を書く面白さは、頭のなかで考えていることに、書く速さが追いつかないことにある。だからキーボードで文字を叩くときとは、書く文章の質が変わってくる。考えている量よりも、書かれるテキストの量はぐんと少なくなる。 ――ということはつまり、…

読んでいるのは私なのに、私ひとりなのに、だれに、というのではなく、言い訳したい気持ちになった。

読みかけの本を開く、とりわけ久しぶり、数ヶ月ぶりにまた読み始める、というときに、私はいつだって、そこまで読んだ話を、登場人物を、彼ら彼女らの行動、その足跡を、つまりはあらすじを忘れているのだけれど、忘れているのはディテールであって、実はや…

ただ書いていたいから。ただ読んでみたいから。

何か対象について、腰をすえて書くのではなく、ただ、書きたいから、指を動かしてキーボードを叩いていたいから、という理由でこのサブブログを始めてみたものの、――メインのブログを1年続けたせいなのか、読む方でもそういう文章ばかり享受してしまってい…

わたしにとっての「不可能作戦」――『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のこと。

『ミッション:インポッシブル』シリーズの、イーサン・ハント(トム・クルーズ)にミッションが伝えられるシーンが苦手だ。 嫌いなのではない。頭に入ってこないのだ。 『ミッション:インポッシブル』では、毎度、さまざまな趣向を凝らしたガジェットを通…

映画『パターソン』のこと(その4)――チャーミングな妻ローラ、そして世界

www.sotoblog.com 映画レビューを定期的に書いているもうひとつのブログ「ソトブログ」の方で、上記のとおりある程度まとまった文章を書いたので、もう『パターソン』についてはいいだろう? と自分でも思わなくもないけれど、少し書き足りない、言い落とし…

映画『パターソン』のこと(その3)――『パターソン』と『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』あるいは、凡庸に生きる<不幸>と<幸せ>。

『パターソン』を観た流れで、『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』(2016)を観た。 『パターソン』でパターソンが出会う、双子の片割れの詩を書く女の子。彼女の敬愛する詩人がエミリ・ディキンスンなのだ。『パターソン』という映画は、バス運転手であ…

映画『パターソン』のこと(その2)――アダム・ドライバーのバス・ドライバーは、いつも身ぎれいにしている。

『パターソン』のパターソン、アダム・ドライバーのバス・ドライバーは、いつも身ぎれいにしている。それが好ましい。パターソンのカシオのアナログ・ウォッチ。同じモノを欲しくなる気持ちはわからなくはない。でも、彼はたまたまそれを持っているのであり…