"BirdNerd"#007――地元でヤツガシラふたたび。(2021.4)

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先日、わたしのもうひとつのブログのこちらの記事で触れた、ヤツガシラ。3月に奈良の公園で見られて、関西で話題になり、わたしたち(わたしと小学生の息子)も見ることができたのだけれど、先日、地元(和歌山)で春のシギ・チドリを目当てに田園を散策していると、なんとヤツガシラに再見。少し離れた距離から夢中で写真を撮って、ヤツガシラが飛び去ったあと、野鳥の調査を定期的にしているという地元高校の生物部の皆さんとすれ違う。顧問の先生にヤツガシラがいたことをお伝えすると、驚かれていた。

 

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8706 息子のカメラが捉えた地元のヤツガシラ。冠羽が開くところも。(2021.4)

 

未見だった鳥を、珍鳥情報を得て、大勢のカメラマンがいる出現スポットに探しに行く、ということもライフリストを増やすのに必要というか、やってしまうことだけれど、偶然の僥倖こそ、ナマモノを相手にする野鳥観察の面白さというか、愉しさというか――、同じ野鳥を見るといっても、自分たちの足で歩いて、偶々出会って見られるというと、どうしてこんなに嬉しいのだろう?

 

8700最近の鳥見から。全て息子の写真。いつもの田圃で。ダイサギ(2021.4)

 

8701ムナグロ(2021.4)

 

8702獲物を捕えたコチドリ(2021.4)

 

8708 ケリの雛。近くに親鳥も(2021.4) 

 

8635ジシギsp.――ジシギ類は同定が難しい。(2021.4)

 

8636ツバメチドリ。昨年はたくさん見れらたのだけど、今回はこのとき、この1羽だけ。(2021.4)

 

今回の写真は全て、息子のNikonP900で。私はP1000を愛用しています。後継機種のP950とともに、手軽に超高倍率で撮影可能で、各所の探鳥会や撮影ポイントでも、ユーザーをよくお見かけする、野外で愛されるシリーズ。 

 

【当ブログ、および姉妹ブログ「ソトブログ」これまでの探鳥記録。】

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