"BirdNerd"#008――緊事宣下の近隣探鳥で、キビタキ・コサメビタキ・フクロウ他(2021.5)

BirdNerds008

 
2021年GWの記録。緊事宣下、といっても小学生以下の子どもたちも、わたしたち大人も、何かしないではいられない、というのが偽らざる気持ち。ならば人里を離れ鳥見、というのが(わたしたちには)いちばんふさわしい――出掛けるのはむろん、県下の探鳥地。


和歌山市森林公園

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セッカ(ビオトープにて)

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コサメビタキ。野鳥観察4年にして初見。エゾビタキなど、他のヒタキ類を見慣れているせいか、初めてだけど、あんまり初めてな気がしない。
 

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キビタキ。公園内にある墓地周辺の林で、響きわたる美しい囀りの主。↓写真も。

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キビタキの近くにオオルリがやって来た。けど、彼のテリトリーではなかったか、すぐに飛び去る(息子が一枚だけ撮影)。

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センダイムシクイ。こちらも初めましてだが、よく似ているメボソムシクイは何度か見ているので、やっぱり初めてな気がしない。

 

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和泉葛城山

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場所を移して和泉葛城山でも、センダイムシクイに出逢う。こちらは巣材集めに忙しい様子で、山頂付近の遊歩ルートで、何度か人が通るも、すぐに戻ってきてはいそいそと落ち葉などを集めていた。


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センダイムシクイに特徴的な、頭央線が見える。

 

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展望台の上からウグイスの囀りを見下ろせた。

 

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コサメビタキも、こちら和泉葛城山にもいた。


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林の向こうから、ツツドリの「ポポッ、ポポッ」という鼓を打つような鳴き声が聴こえた。

和歌山県某所

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さらに場所を移して林のなか、この写真の中央辺りにいるのは、↓

 

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フクロウ。格好いいし可愛い。

 

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林の風景を撮った一枚目と同じ距離から、Nikon P1000のテレ端(3000mm相当)でここまで寄れた。やっぱり格好いいし可愛い。

実はフクロウの場所で、わたしはなかば諦めていて、その日撮った写真(今回の記事の)をスマホにアップロードしたりしていたのだけど、息子に言われたのが、今回のアイキャッチに書いたひとこと。
ハナから諦めてちゃ、見たいモノも見られないよ。

 

写真はいつもの通り、息子のNikonP900とわたしのP1000で。 


 

【当ブログ、および姉妹ブログ「ソトブログ」の、これまでの探鳥記録。】

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