左利き最強の筆記具は実は、サインペンだと思う。

 

以前もうひとつのブログで、「左利きにとってのボーペン選び」について書いたことがある私は今は、とあるきっかけで(水性の)サインペンにハマっている。サインペンを、長文を書くメインの筆記具として使うのだ。たとえば事務仕事で、書類にメモしたり、小さなサイズの手帳に書き込むような用途にはもちろん、向いていない。しかし白いノートにアイデアを自由に書きつけたり、こんなふうなブログや、小説、様々な種類の原稿を、手書きでがしがし書いていくのには素晴らしい。サインペンはかすれることがない。黒く、少し太い字を、抵抗の少ないサラサラした紙の上で、インクの染み込んだペン軸を滑らせて書く心地よさ。

 

いくつも試したなかで、私が今のところいちばん好きなのは、三菱鉛筆のサインペン、「リブ(毛筆タッチ)」(型番:MYT-7)。くっきりと黒く、しかし比較的細く書ける。ペン先のキャップを外してアタマの方に挿し直したときの、重さのバランスのよさ。

 

サインペンは文具メーカー各社が出しているが、どれも安い、というのもいい。ペンの構造上、「高級サインペン」というものが成りたないところがいい。手許に常にストックしておいて、どんどん使い尽くしていく気持ちよさ。

 

左利き最強の筆記具は実は、サインペンだと思う。

 

三菱鉛筆 水性サインペン リブ MYT-7 黒 24

三菱鉛筆 水性サインペン リブ MYT-7 黒 24

 
三菱鉛筆 水性ペン リブ 細字 MYT7.24 黒 10本

三菱鉛筆 水性ペン リブ 細字 MYT7.24 黒 10本